ベビースリングの危険性とは?
ベビースリングはまちがった使い方をすると
思わぬ事故がおこってしまう危険性があります。
スリングは正しい使い方をすれば安全。
とても便利でママと赤ちゃんを助けてくれます。
ベビースリングの危険性
窒息の可能性がある
新生児・首のすわリ前の赤ちゃんは、
スリング内で首が前屈していると、
気管がふさがれ窒息の原因になります。
スリングで口や鼻を防いでしまうことがあります。
股関節脱臼
生後半年までの赤ちゃんは、股関節の靭帯がとても弱いです。
生後3ヶ月未満の赤ちゃんを横抱きでスリングを使用すると、
足が伸びたままになり、股関節脱臼の原因になる可能性があります。
ベビースリングの危険から赤ちゃんを守る使い方
1.新生児・首のすわっていない赤ちゃんは、
基本抱き(対面抱き・コアラ抱き)をします
赤ちゃんの顔が見えるように抱っこします
2.赤ちゃんの首が前屈していない
3.赤ちゃんの足は自然なM字型(カエルさんの足)
現在は危険性を考慮したベビースリングが、販売されていますが、
危険から守るため、赤ちゃんをよく観察して注意してあげて下さいね。
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